須佐之男命（スサノオノミコト）をお祀りしております。

とある美しい娘、稲田姫が両親と泣いていました。

なぜ泣いているのかと聞いてみると、山奥に住む八岐大蛇（ヤマタノオロチ）という怪物が、一年に一度この里に降りてきては娘を一人ずつ食べるのだと言うのです。両親には８人の娘がいましたが、大蛇に食べられてしまい、今では稲田姫だけになってしまいました。

須佐之男命はその話を聞き、大蛇を退治することに。大蛇が里へ来るときに様々な仕掛けを作りました。とある夜、とても大きく恐ろしい大蛇が現れます。八つの頭があり真っ赤な目。仕掛けたお酒を飲む大蛇。

​そっと忍び寄った須佐之男命は、大蛇の頭を次々と切り落とし、見事退治に成功しました。

しっぽを最後に切り落とすと「剣」が出てきて、須佐之男命は姉である天照大御神様に奉りました。

その後、須佐之男命は稲田姫と結婚し

「八雲立つ　出雲八重垣　妻籠みに　八重垣つくる　その八重垣を」（夫婦一緒に住むための場所として八重に垣根を巡らせたお家を作りましょう。）

と和歌を詠みました。

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・厄除け、厄払い（病難除去、火難など）

・縁結び

・五穀豊穣

・学問　他

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神社では多くの御神徳のある須佐之男命をお祀りしております。

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